EVの安全を支える、BOURNSのBMSソリューション
Bournsについて
Bourns(ボーンズ)は、1947年にアメリカで創業した電子部品メーカーです。回路保護部品、コイル、抵抗器、センサー製品などを世界中に提供しています。
自動車、AIデータセンター、通信機器、産業機器など幅広い分野で採用実績があります。特に自動車向けと産業機器向けでは、世界の主要メーカーへの豊富な供給実績があります。
EdgeTech+ 2026 出展のご案内
今回は、EVやESSのバッテリー管理システム(BMS)向けの車載用トランスとシャント抵抗器をご紹介します。
限られた展示スペースのため、今回はBournsの豊富な製品ラインアップのごく一部をご紹介しています。より詳しい製品情報やソリューションについては、フォームよりお気軽にお問い合わせください。
EVの安全を支えるBMSと、Bournsのソリューション
EVの駆動用バッテリーパックは、多数のセルを直列につないだ高電圧システムです。各セルの電圧・温度・電流を常に監視し、過充電や過放電、過熱を防ぐのがバッテリー管理システム(BMS)の役割です。
一般的なEV充電システムでは、グリッドからの電力が充電設備(EVSE)を経由して車両に供給されます。車載充電器(OBC)が交流を直流に変換してバッテリーパックを充電し、その間もBMSがバッテリーの状態を監視して、安全な充電を支えます。
BMSの信頼性を左右するのが、次の2つの要素です。
・絶縁通信:高電圧側のセル監視IC同士を、isoSPI™などのデイジーチェーン通信で安全に接続します。信号用トランスが、絶縁とノイズ対策を担います。
・電流検出:充放電電流を正確に測定し、バッテリーの充電状態や異常を把握します。低抵抗・高精度なシャント抵抗器が欠かせません。
Bournsは、BMSの絶縁通信用トランスと高精度な電流検出用シャント抵抗器で、バッテリーの安全監視と高信頼な車載設計を支援します。いずれの製品もAEC-Q200に準拠しています。
車載用BMSトランス(CMC内蔵)
CMC一体化で実装面積を削減
トランスとコモンモードチョーク(CMC)を一体化した、BMS絶縁通信用の信号トランスです。従来は別部品として実装していたCMCが不要になり、部品点数と実装面積を削減できます。isoSPI™などのデイジーチェーン通信に対応し、ノイズの多い車載環境でも安定した通信を実現します。
・トランスとコモンモードチョークを一体化し、省スペース化
・完全自動化工程による高い品質安定性を実現
・AEC-Q200準拠
主な用途:EV/HEVの駆動用バッテリーパック、定置用蓄電システム(ESS)
BMS信号用プラナートランス
主要BMS ICで動作確認済み
巻線を基板パターンで形成した、プラナー構造のBMS信号用トランスです。特性のばらつきが少なく、高い電圧を扱う大容量バッテリーや蓄電システムに適しています。主要なBMS ICメーカーのセル監視ICで動作を確認済みのため、設計初期から安心して採用いただけます。
・ADI社 LTC6815、NXP社 MC33771C、TI社 BQ79616で動作確認済み
・プラナー構造により、特性のばらつきが少なく安定
・AEC-Q200準拠
主な用途:EVのバッテリー管理システム、定置用蓄電システム
(ESS)
車載用シャント抵抗器
高精度・高安定な電流検出
バッテリーの充放電電流を高精度に検出する、大電力対応のシャント抵抗器です。低抵抗値により、大電流でも電圧降下と発熱を抑えます。温度変化による抵抗値の変動が小さく、長期にわたって安定した電流検出が可能です。
・主要製造工程を自社工場で構築し、リードタイム短縮と製品設計の柔軟性を向上
・AEC-Q200準拠
主な用途:バッテリー管理システム、モーター制御、EV充電設備、車載バッテリーの電流検出
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